2015年07月31日
P90の使い方を考えてます
P90をゲームに使う機会がなかなk無いのですが、貸し出した時の評判は良い感じです。
インドアフィールドメインで考えていますが、屋外フィールドでも問題なく戦える性能を与えてます。
スプリングを強くして初速を高めている理由ですが、動きながらの射撃では、トリガーを引いてからBB弾が発射されるまでに銃口が多少動きます。
バレルで加速させると、銃口が動くという事は、それだけで狙いがズレるという事になります。
スプリングの強さで初速を稼げば、BB弾がちゃんバーからバレルを飛び出すまでの時間が短くなるので命中させやすくなるからです。
もっとも、アウターバレルが長かったり、サプレッサーを装着していれば、そっちに接触する可能性もありますけど、現在、P90はサプレッサーを装着して運用していないので、適度なバレル長でBB弾が発射されていると思います。
じっくり狙う場合には関係無いけれど、動きながら、もしくは動く相手を銃口で追いかけながらの射撃では、こういう考え方も有効なのではないかと思ったりしました。
もっとも、それほどの時間差があるわけでは無いですし、あくまでも近距離で動きがある場合の気持ちの問題みたいな調整ではあるのですけれど。
実際、自分がゲームで使っている銃は360mmや400mmとバレル長が長いです。
スプリングも0.9Jスプリングなので、それほど強くも無いですし、それでも十分に戦えてますが、それでもハンドガンに比べれば近距離で次々と狙い撃つには時間がかかっていると思うので、インドア用、市街地フィールド用みたいな感じで作ってみました。
いくら最近のハンドガンが40メートル以上も飛ぶと言っても、ストックの無いハンドガンでは30メートルは狙いにくいし、その距離ではライフルに敵いません。
狭い場所で戦うのに良ければと思って組んではいますが、場合によっては40メートルでの撃ち合いにも対応出来るようにしなければツライので、コンセプトとしては近距離からロングレンジまで幅広く使えるようにとしています。
トリガーの感触がセミオートだと硬い感じなので、それを何とかしたいですね。
ミリタリー ブログランキングへ
2015年07月17日
東京マルイ P90TR チューニング覚え書き
以前のブログにアップしてましたが、東京マルイのP90TRのチューニング覚え書きです。
中古で購入した時の初速はこんな感じでした。
否、買ったばかりの時は80m/sぐらいあった気がしますが……かなり放置してましたからねぇ
P90はストックを外して2本のボルトを外すとメカボックスが出てきます。
この整備性が素敵です!
メカボックスの分解も簡単で、トリガー部分はメカボックスと別体になっているので余計なスプリングが吹っ飛んでいくこともなくて楽に進められます。
加速シリンダーから汚れたグリスが溢れてますね。
古くなったグリスは性能低下やトラブルの原因になるので掃除しちゃいましょう。
まずはトリガーとモーター部分を外します。
ピストンとシリンダーの古いグリスを綺麗に……どうせだからピストンとピストンヘッドは変えちゃおう!
ノズルはでんでんむしに交換です。
タペットプレートはそのまま使ってますが、特に問題も無かった物は交換しなくても良いでしょう。
ピストンはフルメタル14枚歯の物に交換します。
これも耐久性を考慮しての事です。
どうして耐久性を考慮するのかと言うと、スプリングのバネレートをアップさせるからです。
P90の初速はそれほど高くないので、0.98Jスプリングに交換して初速を上げようという考えです。
ピストンヘッドの材質はメタルでは無くPOMを選択です。
こんな感じでとりあえずメカボックスを組み上げたらバッテリーをつないでメカボックス単体で動作確認しておきます。
ここで問題があったら、再度分解するのですが、今回は何も問題は無かったです。(当たり前ですけれど)
ホップ最弱での最高初速がコレ!
適正ホップにすると落ちますけど、延長したバレルをノーマルの長さに戻す事も考えなければいけないかな?
ただ、暫く使ってスプリングが落ち着くと、3m/sぐらい落ちるので放置です。
実際、初速落ちました。
測定条件もありますけど、現在はこれぐらいに落ち着いています。
インドアでの取り回しも良いP90ですが、けっこうロングレンジでも戦えるのでアタッカー向けだと思います。
ただ、サイトの位置が高いので、至近距離ではサイトは無視しないといけませんけれど。
ちなみにホップパッキンはマルイ純正、バレルは6.1バレル(ノーマルよりちょっとルーズなやつ)を使っています。
トリガープルがイマイチ馴染めないですが、総合的な戦闘力は高いと思います。
ミリタリー ブログランキングへ
2015年07月09日
重量弾と軽量弾の痛みに関する考察
暑い時のサバゲーは薄着になりますが、ふと屋内フィールドの0.2gまでのBB弾の使用ルールで痛みに関して考える事がありました。
同一のエアガンから発射されたBB弾での比較ですが、0.2gで適正ホップの初速が96m/sだったとして、0.25gでの適性ホップでの初速が85m/sだった場合、発射直後のジュール的には微妙に0.2gの方が高かったりします。
17メートルまでは0.2gBB弾の方が弾速が高く、それ以降は0.25gBB弾の方が初速が高くなっていくのですが、およそ20メートル以内であれば0.2gの方がジュールが高い傾向にあります。
つまり、その距離では0.2gの方が痛いわけです。
30メートル以降は0.25gの方が0.2gに対して痛くなりますが、そもそも、その距離になってくると弾速は落ちているので、当然ジュールも落ちています。
近距離戦となるインドアの場合、交戦距離は20メートル前後、否、20メートル以下になります。
つまり、インドアにおける軽量弾の使用がケガに対する解決策にはならない事になります。
やはり、インドアの場合、初速そのものを規制するしか痛みやケガに対する効果は無いようです。
暑くなってくるとTシャツでゲームしちゃう自分ですが、そりゃ上から血が流れるわけですw
そうそう、先週からフルフェイスのガードをしてゲームすることにしたのですが、近距離での撃ち合いでガードしていない耳にBB弾が当り、出血してしまいました。
フルフェイスのガードにしていたので安心していましたが、耳なし芳一状態でしたね。
無線を使わない時もヘッドセットを使って耳もカバーしないといけないかな?
そんなわけで0.98Jスプリングから0.9Jスプリング、そして0.8Jスプリングと威力を落としているわけですが、威力を落としている上で0.2gのBB弾なのに凄く痛がられる理由を探ってみたら、近距離ではもっと威力の低いハンドガンに持ちかえないとダメっぽいという結論に至りました。
ハンドガン苦手なので、今週はハンドガンの練習をしないといけませんね!
先日のゲームでも、凄い近距離なのに3発も外してしまったので……(^_^;)
写真の河西あみちゃんが持っているP90は、けっこう弾速が高いので、こいつで撃たれると痛いですよ!
もっとも、コイツはスナイパーライフルを担いで移動する時のサブウェポンなのですけれどね(*^_^*)
距離とジュールの関係について実計測データは以下のURlサイトを参照させて頂きました。
http://www.geocities.jp/timmfc2/toygun/html/Exp04.html
http://www.nikuyama.com/blog/airsoft/282/
尚、初速に関するジュール比較ですが、実射時の適正ホップでの初速は、強いスプリング&短いバレルを使っている場合と弱いスプリング&長いバレルによっても重量弾と軽量弾のジュールの違いが発生します。
弱いスプリングで軽量弾を使っている状態から、重量弾に変更すると適正ホップにする為に抜き弾抵抗が増す分に対してスプリングが弱く初速が大きく落ちる場合が多いですが、強いスプリングで短いバレルの場合、ホップアップを強めた抵抗に影響を受けずに発射される場合や圧力が高まってからホップアップチャンバーを飛び出す為にジュールが下がらない事もあります。
その場合、条件が変わってくるので、軽量弾と重量弾のジュールの逆転する距離が違ってきます。
ミリタリー ブログランキングへ