2015年07月09日
重量弾と軽量弾の痛みに関する考察
暑い時のサバゲーは薄着になりますが、ふと屋内フィールドの0.2gまでのBB弾の使用ルールで痛みに関して考える事がありました。
同一のエアガンから発射されたBB弾での比較ですが、0.2gで適正ホップの初速が96m/sだったとして、0.25gでの適性ホップでの初速が85m/sだった場合、発射直後のジュール的には微妙に0.2gの方が高かったりします。
17メートルまでは0.2gBB弾の方が弾速が高く、それ以降は0.25gBB弾の方が初速が高くなっていくのですが、およそ20メートル以内であれば0.2gの方がジュールが高い傾向にあります。
つまり、その距離では0.2gの方が痛いわけです。
30メートル以降は0.25gの方が0.2gに対して痛くなりますが、そもそも、その距離になってくると弾速は落ちているので、当然ジュールも落ちています。
近距離戦となるインドアの場合、交戦距離は20メートル前後、否、20メートル以下になります。
つまり、インドアにおける軽量弾の使用がケガに対する解決策にはならない事になります。
やはり、インドアの場合、初速そのものを規制するしか痛みやケガに対する効果は無いようです。
暑くなってくるとTシャツでゲームしちゃう自分ですが、そりゃ上から血が流れるわけですw
そうそう、先週からフルフェイスのガードをしてゲームすることにしたのですが、近距離での撃ち合いでガードしていない耳にBB弾が当り、出血してしまいました。
フルフェイスのガードにしていたので安心していましたが、耳なし芳一状態でしたね。
無線を使わない時もヘッドセットを使って耳もカバーしないといけないかな?
そんなわけで0.98Jスプリングから0.9Jスプリング、そして0.8Jスプリングと威力を落としているわけですが、威力を落としている上で0.2gのBB弾なのに凄く痛がられる理由を探ってみたら、近距離ではもっと威力の低いハンドガンに持ちかえないとダメっぽいという結論に至りました。
ハンドガン苦手なので、今週はハンドガンの練習をしないといけませんね!
先日のゲームでも、凄い近距離なのに3発も外してしまったので……(^_^;)
写真の河西あみちゃんが持っているP90は、けっこう弾速が高いので、こいつで撃たれると痛いですよ!
もっとも、コイツはスナイパーライフルを担いで移動する時のサブウェポンなのですけれどね(*^_^*)
距離とジュールの関係について実計測データは以下のURlサイトを参照させて頂きました。
http://www.geocities.jp/timmfc2/toygun/html/Exp04.html
http://www.nikuyama.com/blog/airsoft/282/
尚、初速に関するジュール比較ですが、実射時の適正ホップでの初速は、強いスプリング&短いバレルを使っている場合と弱いスプリング&長いバレルによっても重量弾と軽量弾のジュールの違いが発生します。
弱いスプリングで軽量弾を使っている状態から、重量弾に変更すると適正ホップにする為に抜き弾抵抗が増す分に対してスプリングが弱く初速が大きく落ちる場合が多いですが、強いスプリングで短いバレルの場合、ホップアップを強めた抵抗に影響を受けずに発射される場合や圧力が高まってからホップアップチャンバーを飛び出す為にジュールが下がらない事もあります。
その場合、条件が変わってくるので、軽量弾と重量弾のジュールの逆転する距離が違ってきます。
ミリタリー ブログランキングへ
この記事内に記載されている距離と初速の内容は実測値でしょうか?
下記のサイトの測定されたデータを元に話をしています。
http://www.geocities.jp/timmfc2/toygun/html/Exp04.html
データの転用をされるのであれば出典先の許可と紹介をするべきではないでしょうか?
サバゲもそうですがマナーを守って行動してください
確かにそうですね。私の配慮が足りませんでした。
元になっいたサイトの方に確認をいたしたいと思います。
ご忠告ありがとうございました。